構成事例・性能検証

構成事例・性能検証

ownCloudは適切なサーバ構成・ミドルウェアの選択・設定を行うことにより、自社(お客様)設備のサーバー環境(オンプレミス環境)やクラウド環境でも数万規模の利用に耐えうる環境を構築可能です。

この度、ownCloud.jpでは、数万人規模の大きな組織での利用を前提とした性能検証結果のレポートを公開することといたしました。

検証内容概要

今回の検証は「15000人もしくは30000人のユーザーを抱える組織」での利用を想定し、5つのシステム構成(シングル/HA構成、オンプレミス/クラウド等)にて構築したownCloudにてどれだけのスループット(ファイルダウンロード・アップロード)が出るかといった検証です。
下記に、具体的な性能検証のシナリオとシステム構成を記します。

検証結果レポートは、下記のお問合せフォームよりダウンロードが可能です。

性能検証シナリオ

想定するシチュエーションとしては「社員全員が月末締日の終業時間から18:00までに勤怠表ファイル(1M)を指定ディレクトリにアップロードする」といったシナリオを想定し、以下の条件にて測定を行います。

  • 30分以内にユーザー全員がファイルアップロード(1M)を実施。
  • 各ユーザーの画面遷移は、ownCloudへログイン→ファイル一覧表示→勤怠表アップロード→ログアウト。

 

性能検証パターン1

目的:シングル構成、HA構成の両パターンで計測する。

  • 想定ユーザー数は15,000人
  • ownCloud Version 6.0.3を採用
  • 各ユーザ認証の制御はActive Directoryと連動
  • 各ユーザーは検証前にすでにownCloud上に一人40ファイルの想定で、60万ファイルを事前にロードしておく。
  • 負荷量を5分間に均し、5分間連続で負荷をかける。

 
システム構成1:APPサーバ(Apache or nginx)×1台、DBサーバ(MySQL)×1台
Performance02
システム構成2:APPサーバ(nginx)×2台、DBサーバ(MySQL)×1台
Performance03

性能検証パターン2

 
目的:DBを2台でクラスター化した構成で計測する。

  • 想定ユーザー数は30,000人
  • ownCloud Version 6.0.3を採用
  • 各ユーザ認証の制御はActive Directoryと連動
  • DBをMariaDB(GaleraCluster)とする。

 
システム構成3:APPサーバ(nginx)×2台、DBサーバ(MariaDB)×2台
Performance04

 

性能検証パターン3

目的:クラウド環境での性能検証として、AWSに構築したownCloudで計測する。

  • 想定ユーザー数は30,000人
  • ownCloud Version 6.0.3を採用
  • 各ユーザ認証の制御はownCloudにて制御(Active Directoryとの連動は対象外)
  • ストレージはAmazon S3を採用する。
  • Instance Typeはm3-Xlargeを採用する。

 
システム構成4:AWS上での構成 EC2(nginx)×3ノード、RDS×1台
Performance05

 

性能検証パターン4

目的:クラウド環境での性能検証として、AWSに構築したownCloudで計測する。

  • 想定ユーザー数は30,000人
  • ownCloud Version 6.0.3を採用
  • 各ユーザ認証の制御はownCloudにて制御(Active Directoryとの連動は対象外)
  • ストレージはGlusterFSを採用する。
  • Instance Typeはm3-Xlargeを採用する。

 
システム構成例5:AWS上で分散ストレージを用いた構成 EC2(nginx)×3ノード、RDS×1台
Performance06

 

 

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